2019年最高傑作のPhone。2ヶ月使ってみて。【レビュー】

最近、Samsungの新型スマートフォンが思いのほか期待外れで炎上してますね。

今回はその2019年秋モデル。「Galaxy NOTE10+」の実機レビューをしていきたいと思います。

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ドコモだとキャンペーンでGalaxy budsがついてきます。

 

やっぱり、使い勝手は最高でした。

今までのGalaxyシリーズから受け継ぐカスタマイズ性の高いUIはとても好感が持てる。

特に拡張プラグイン「Nice Lock」は入れてると入れてないでは雲泥の差だ。Galaxyユーザーならこの機に入れておきましょう。

純正アプリも使い勝手抜群で、ブラウザ、メモ、カレンダーあたりはよく使ってます。androidosの方はPlay Storeからダウンロードいかがか。

 

また、エッジパネルも健在だ。簡単に言うと画面側面から引き出せるショートカットのようなものだ。詳しくはこれを見てほしい。

 

tensistan.hatenablog.com

 

 ディスプレイは文句なしだ。さすがSamsung有機ELディスプレイ。自社製品を乗っけられるのはGalaxyの特権だ。ちなみに、今日では多くのスマートフォン有機ELディスプレイが搭載されているが、その多くはSamsung製のモンキーモデル(性能を落とされたモデル)である。みんな大好きiPhoneもその例にもれない(これは噂だが、Samsung製は高いため、ほかの中華メーカーに委託するらしい)。

 

 比較されがちなカメラ性能だが、こちらも高水準にまとめてきた。近年の中華メーカーの急成長により目立つような性能ではないが、DXOマークのスコアでは上位に入り込んでいる。ちなみにiPhone11proとは同点であるが例年通り写真はGalaxy、動画はiPhoneのほうが評価が高い模様。しかしながら、Androidosのカメラはプロモードが使えるのがでかい。+10ポイントあげてもいいくらいに。なんにせよHuawei、xiaomiにはやはりかなわないようである。スマートフォン界二大巨頭がトップに立つ日は来るのだろうか、、

 

また、今回私はNOTEシリーズを使うのが初めてで、Sペンには以前からとても高い関心を寄せていた。

別途でスタイラスペンを購入すれば?といった考え方もあるが、これには賛同できない。純正アプリと連動できるGalaxyNOTEのほうがはるかに魅力的だ。特に「画面オフメモ」と「Sペンによる翻訳機能」に注目した。

 

画面オフメモでは画面オフの状態から、Sペンを本体から取り出すだけで画面に描画できるというものだ。これはアナログ的な紙のメモよりも早く書きだすことが出来る。また多くのスマホアプリのようにロックを解除してからメモを立ち上げるような手間も省ける。突発的なメモという場面ではとても重宝する。

Sペンによる翻訳はSペンを取り出したときにでてくるエアロコマンドから操作可能だ。ブラウザやYouTubeなどで英語の意味が分からないときに使う。よくある翻訳アプリでも可能ではあるが、SペンではよりSペンをかざすアクションだけでリアルタイムに翻訳できる。

 

カメラ性能では目立った成績を残せなくなったサムスンだが、スマートフォンという日常をアシストするツールを完璧に果たす、世界最高のモノではないだろうか?